この世にある基本的な三つの仕事
関東甲信越に大雪警報が出された8日の土曜日は私立大学の入学試験があちらこちらで行われた様で、雪による交通機関の乱れに伴い各校とも試験の開始時間を遅らせるというュースが流れていました。
この前の共通一次は雪が降らなくて良かったと思っていましたが、今回は雪の中の私立の入試です。
受験生は大変だなぁと思ってしまいます。
大学に入り、何を勉強し、どのような職業に就くのか分かりませんが、学び多き人生でありますようにと祈っています。
私は大学を受けませんでしたから、大学はどのような処か知りませんが試験に受かって大学生になった皆さんには是非以下のことを考えて欲しいと思っています。
それは
「自分が将来どの様な仕事に就くか」 ということです。
私ね、勉強が嫌いだったから最初から大学に行く気持ちも無かったんですけど、もし勉強が好きで行く気持ちがあったとしても入試は受けなかったと思います。
家庭環境が、というかお金が無かったですから。
大学はお金掛かりますからね。
さて本題に戻って、皆さん。
「自分が将来どの様な仕事に就くか」 という事ですけど、この世に仕事の種類はいくつあると思いますか?
ふふっ、そう沢山あります、でも大きく分けて行くと、この世の仕事は三つに分けられるじゃないかと思うんです。
それは 「役人、職人、商人」 かなと思います。
この中から自分に合う仕事は何なのかを想ってみて下さい。
お金や就職環境、地位名誉といったものを考えないで、自分がお客さんと相対している場面を想い浮べてみて下さい。
役人なら 「こういう制度で助かりました」 と笑顔の民を見る貴方。
職人なら 「こんなに良い物作ってくれて」 と笑顔の民を見る貴方。
商人なら 「売り買い出来て良かった」 と笑顔の民を見る貴方。
私は職人を選びました。
この仕事が好きだし、今とても幸せです。
あっそうそう、最後にこの事も書いておきますね。
どんな仕事にもそれ相応の大変さはあると思いますけど。
その大変さを乗り越えられるかどうかはその仕事が好きか嫌いかに掛かっているのだと思います。
みなさん、どうぞ好きな仕事を見つけて下さい。
それは貴方自身を知る事でもあるのですから。

(子供達がかまくらを作ったけど、小さくて雪灯篭になりました。)
(これも綺麗です。)
いつも心に灯を。