カテゴリ:プロ用の焼き鳥器( 17 )

毎日の猛暑で私は少しバテ気味ですが皆さん変わりありませんか?
年齢による体力の低下から来る体調不良なのかそれとも地球が発熱してるせいなのか?
はたまたその両方なのか、ちょっとここのところやる気が出ないでいます。
皆さん熱中症には気を付けましょう^^;

さて、居酒屋さんとタイアップして作ってみた業務用焼き鳥器ですけど、遮熱効果という面で課題を残したものの一応プロ仕様として出せるだろうという物が出来て今使って頂いてます。
そういう事でこの企画はこれで終了しようかと思ったんですけど、取り敢えずここで一段落にして居酒屋さんにはこれからもモニターしてもらうようにお願いしました。
この製品ではコストと遮熱の面で自分が納得して無いんですよね、やっぱり。
もう少し安くて高性能な物出来ないのかなと思ったりして・・・

今は他の仕事で忙しいのでやれないで居るんですけど、休憩時間なんかについ焼き鳥器の事考えてたりするんです。
納得出来る物が出来上がるまで当分の間は頭の中を焼き鳥器がぐるぐる回転する日が続きます。




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この度の西日本豪雨災害で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。


実は今回の業務用焼き鳥器製作プロジェクトを進めるきっかけになり、モニターになって協力して頂いている居酒屋さんが被災地域の方なのです。

使用した感想をメールで頂いてその後電話で打ち合わせした際に小さな部品の製作依頼を受けました。

7日に製作してヤマト運輸に集荷依頼、お昼のニュースで豪雨被害の様子が流れていました。

夕方になりヤマト運輸から被災地域への輸送がストップしているのでどうしますか?との連絡があり、一応預かってもらって流通が出来次第配達してもらうようにしました。

翌日、居酒屋さんに電話連絡してみると繋がって、やはり道路が寸断されて動くのに制約があるとの事でした。

製作した部品の荷物が遅れる事と、モニターの事は気にしないで災害に気を付けて下さいと伝えました。

日を追うごとに亡くなった方の数も増えてため息が出ます。

復旧が進んで被災地域の皆様が早く日常の生活に戻れるよう祈っています。





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四苦八苦しながらの業務用焼き鳥器の開発ですけど、前回の記事以来色々やって何とか今日居酒屋さんに発送しました。

こんな感じの出来上がりです。
以前と比べると一回りサイズがアップしたのと重量も一回りアップしました。
正確には外寸法850W*230D*180H、炉寸法810W*100D*90H(有効使用寸法)


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焼き棒が動いてしまって使いずらいという事でスペーサーを作ってみました。

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こんな風に取り付けます。
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上から見るとこんな感じです。
左端が100mmの間隔で右端が80mmです。
こうすると焼棒も動きにくくて使い勝手がいいと思います。
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さてと、今度は喜んでくれるかなぁ?~♪




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新しく選定した耐火断熱煉瓦が来ました。

ほー、軽い!

気泡をたくさん含ませて成型してるから軽いんだぞー これは良い!!

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と、思っていたんですけどね・・・ その代わり軟らかい、めっちゃくちゃ軟らかくて、もろい。。。

こんなにもろくて崩れ易いと実際の使用に耐えられないかなぁと思う。

う~ん これじゃダメだぁ~

さて、どうしましょう?



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開発中の業務用焼き鳥器を送った居酒屋さんから使用感についてのメールが届きました。

改良点を3つぐらい挙げてもらったんだけど、一番の難点はやっぱり遮熱でした。


フーン・・・


ネットで調べた耐火煉瓦のファイルをもう一度見直してみる。

そういえば前回このファイルで注目してたのは形状と寸法だったように思う。

とにかく先ずは形にならなければ話にならないからね。

でもよく見てみると耐火煉瓦には大きく分けてA種、B種、C種と3種類あるらしい。

それぞれに特徴があり、最後まで読み進んでいくと「使用に当たっては用途により適切な耐火煉瓦を選定する必要がある」ってちゃんと書いてある。


まったくね。


最初からちゃんと設計して全部を見通してやればこういう事にはならないんだろうけど・・・

でもまあ仕方ないんだよな。

ぶつかって越えて行く、それでまた問題出たらぶつかって越えて行く。

その内に良い物が出来るでしょう。(ロス大きいけど・笑)


という訳で業務用耐火煉瓦の焼き鳥器の開発は続きます。


居酒屋さんへ

月曜日に新しく選定し直した耐火煉瓦が入荷します。

寸法等が変わるので又電話で連絡します。



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焼き鳥器の相談を受けた居酒屋さんと電話で打ち合わせしたところ、一番最初に作った物を使ってもらう事になって今日発送しました。

自分としては後発の物の方が良いのではないかという想いもあるんですけど、現在お店で使われてる物が最初に作った焼き鳥器の寸法に近いのでまずこれを使ってもらう事になったのです。

とにかく使ってみてもらって使用条件に一番合うものをお届けする。

これが大事ですね、使い勝手という事もありますから。

「居酒屋さんの為に頑張って力を発揮してなぁ」と願いながら梱包発送しました。


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今製作している業務用の焼き鳥器はあれこれやってるうちに焼き鳥器本体の遮熱と蓄熱を行う器具になりました。

こういうのを何て言うのかな?

外に対しては遮熱、中に対しては蓄熱や保温あるいは放熱といった効果がある。

時間の経過と共に蓄熱されたものは外へも放熱されて行くけど、その熱量は中の熱量の比ではないです。

当初は遮熱を目的として製作を開始したけど、こうして出来上がった物を眼の前にしてみると遮熱というより蓄熱、保温、放熱を効率的に行う焼き鳥器に対してのブースター的な器具になってます。

外に対してよりも中の燃焼効率を上げる製品になっている訳です。

もちろん遮熱効果が無いという事じゃなくてそれよりも燃焼効率の方がはるかに勝ってるって事なんだけど、製作者としては「こんなん出来ましたけど~」(大阪弁で言ってねw)って感じです。

名前決まってないので仮に焼き鳥ブースターって呼びます。

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さて、開発指針として挙げた3つ


  1. 全体の重量があまり重くならないようにする。

  2. ダメージを受けた耐火煉瓦を交換出来るようにする。

  3. 焼き鳥だけでなく、魚や貝なども焼ける様にアダプターを考案する。

これをクリアしたのが今作ってる物でほぼ完成の状態なんだけど、これは耐火煉瓦の寸法に合わせて(縛られてという言い方もできる)製作した物だからブースターの中に入る焼き鳥器本体は新たな寸法で新しく作らなくちゃならない。(作るのが面倒だと言ってるんじゃないですよ(笑)

実際には焼き鳥器というよりは炭火焼き器と言った方が良い様な寸法になっていて居酒屋さんには向いているかも知れないとも思うし良い物だとも思う。

(じゃ何なのヨー その歯に裂きイカが挟まった言い方はw!)


はい、そこでタイトルの二つの規格なんですけどね。

規格寸法には耐火煉瓦のともう一つうちの会社で作ってる焼き鳥器の規格寸法があるんですよ。

だからこの焼き鳥器の規格寸法に合わせたブースターも作ってみないといけないなと思ってるところです。

相談受けた居酒屋さん、もう少し待ってくださいね。

両方とも使ってみて頂こうと思ってますので。




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4月の下旬から気忙しいというか気持ちがザワザワとした毎日を送っていました。

家内の胸のしこりが細胞検査の結果、乳癌である事が分かり、ついに我が家にも癌患者が出たかと思ったり、掴み処の無い不安が湧き上がって来る。

仕事をしてても「女房には苦労掛けて来たな」なんて昔の事思い出したりして固まったまま結構時間経ってる "(-""-)”

5月に入って直ぐに娘の結婚式が決まっていたので二人の門出を祝福して、連休明けに乳癌の精密検査、病状の確認と手術の段取りを終えてやっと少し落ち着きました。


そんな中でも焼き鳥器の開発は続きます、ゆっくりですけど。


外断熱的な考えで既存の焼き鳥器を耐火煉瓦で囲う方法は、当初アングルで煉瓦を支える程度の簡単な事を考えてました。

本当の意味での断熱と蓄熱だけです。

その事を家内に話すと 「でも、お店で使うんでしょ」 そうそう、その通り。

って事で最初のダメ出した焼き鳥器の様に耐火煉瓦をステンレスケースに収める事にしました。

耐火煉瓦の寸法は規格で決まってるのでそれを組み合わせて出来上がったのがこれです。

右側が耐火煉瓦を組み込んだ焼き鳥器ホルダーで左が炭火焼き器です。

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合体するとこうなります。

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ホルダーの中に入る炭火焼き器は16cm✕80cmと間口を広く取りました。

耐火煉瓦の寸法で自動的にこの間口になったんですけど、魚や肉、焼き鳥なんか焼き物全般に対応できると思います。

炭火焼き器にアダプターをセットして使用する方式です。
(アダプターはこれから創ります)



今日は家内が入院します。

明日は手術です。

私も二日間仕事をお休みします。



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さて昨日の続きですけど、初期燃焼効率が悪くランニングコストが高い今回のプロ用焼き鳥器。

こうしてみました。


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一番最初に耐火ボードで実験しましたけどその様式です。

耐火煉瓦を焼き鳥器の中に入れてダメなんだからそれなら外でしょ。

って事で外断熱の構造にしてやってみたんですよ。

これバッチリでした。


耐火煉瓦に保温された焼き鳥器は最初から火力が強く、しかも炭が少なくても火力が安定してるんです。

これですよ、これ!!

いや~ 嬉しくなっちゃってね、思いっ切り飲んじゃいました。

この日の花見は最高だったな!


後は耐火煉瓦のホルダーを考えれば製品として出せると思う。

今回の課題は焼き鳥器その物を考案する事じゃなくてホルダーを創る事だったんだね。


やっとたどり着いた! あともう一息。

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今年は陽気が良いせいか例年より桜の開花が早かったり山菜も出るのが早い。

タラの芽もゆっくり構えていたら芽じゃなくて葉が伸びてた。

春がサッサと行ってしまう感じがします。

花見も今年はやらないでいたら近所から花見の誘いがあって八重桜の花見をしてきました。

それも夜桜です。

連休中の日曜日、いやー飲みました。

そんな中でも焼き鳥器のテストはやって来ましたよ。
宴会の写真は無いんだけど(酔って忘れた、汗;)一夜明けて片付けながら焼き鳥器の写真だけ撮って来ました。
業務用の焼き鳥器の試作で一番気に入らなかったのは火力の無さなんだけど、ここで鍵コメント様S様のコメントをご紹介しながら今回試作した焼き鳥器を没にしようと思った訳を書こうと思います。

鍵コメントS様のコメント
それで、十二分に完成だと思いますよ?
多分、黒炭の限界だと思います、料理人さんが云う焼き物の基本は「遠火の強火」です。
(遠赤外線)が届いてないのなら耐火煉瓦からの輻射熱を発生させるだけの熱量が得られてないから。
白炭系の熱量が必要だと思います、でも国産の備長は高いのでラオス産なんかお勧めです。
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キロ5000円前後で買えます。
あと、昔キャンパーには不評だったオガ炭も最近の国産はかなり良い物があります。(中国・インドネシアは駄目)

備長炭吉
http://bincho-sumiyoshi.com/index.html

上記は私が炭を調達してる所ですが、ここのラオス備長炭切太丸はお勧め。
オガ炭なら国産の「さくら」か「山頭火備長炭」は結構な熱量です。

ただし、いずれも火お越し器を使わないと結構しんどいと思います(-o-;;

以上、実家が元魚屋でガキの頃から家を出るまで、散々仕出しの焼き物をやらされた者のコメですm(__)m


という事なんですね、鍵コメントS様ありがとうございました。
耐火煉瓦を遮熱する素材としか考えてなかった私は蓄熱の事を完全に忘れてました。

蓄熱すると安定した火力が得られるのだけどそれまで結構時間が掛かり、しかもそれを炭で毎日やってたらコストが掛かり過ぎるでしょ。

これじゃ居酒屋さんには不向きですよね。

じゃ、どーするのか!?それはまた明日書きます。

お休みなさい。




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